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MENTOSENについて

「MENTOSEN」 by SHINKO STUDIO

デザインとものづくり-人とデジタルの関係を考える

-はじめに-

心地いいと思える『面』や『線』を考えてものづくりをしていくことが、今、とても大切に思えます。

それは、すべてのモノをかたちづくるのは『面』や『線』だからです。

複雑化してしまった世の中で、周りの装飾や雑念を払って、本当に大切なのはどんな輪郭だったのか、どんなことだったのかを考えてみよう。

言葉にできない想いや感性を『面』や『線』に託して、
「つける人」「つくる人」の関係を『線』をつないで『面』にしていきます。

代表 米井 亜紀子

*「MENTOSEN」はSHINKO STUDIO(シンコーストゥディオ)がつくるオリジナルジュエリーコレクションです。

テクノロジーや技術から生まれるデザイン

折り紙の幾何学的な折り目や、そこに生まれる立体の陰影は、どんな人にとっても美しく感じます。

感性や、感覚はとても大切だけど、数学的に説明ができる図形や立体。

コンピューターテクノロジーを使って生み出されるデザインには、だれもが美しいと思える『線』や『面』が存在します。

3Dプリンターや、コンピューター切削技術を使って、今まで手づくりでは難しかった造形に挑戦しています。

微妙な人の感覚を表現するためデジタルを使う

MENTOSENでは「デジタル」という新しい手段を使うことによって、人間が心地いいと思える『面』と『線』を生み出しています。

デジタルテクノロジーが、大量生産や効率化のためだけのツールではなく、血の通った人間の微妙な感覚を表現するために私たちは使っていきたいのです。

手仕事

MENTOSENのジュエリーは、最終的にはクリエイターたちの手仕事がすべてと言っても過言ではありません。

今までやった事が無いことに挑戦するデザイナー、クラフトマン、エングレーバー、職人たち。

鏨(たがね)を使った独自のテクスチャー、デジタルのデータの痕跡+人の手仕事など、金属と対話できる職人たちの感性とが、MENTOSENのジュエリーをつくり上げています。

 

【MENTOSENの制作に関わる人間たち】

一人一人が独立したプロフェッショナルとして仕事を持ち、一方でMENTOSENの制作に関わっています。

MENTOSEN 代表/プロデューサー  米井 亜紀子 Akiko Yonei

プロデュース ・デザイン- 米井 亜紀子

MENTOSEN デザイン 高田 麻帆 Maho Takada

デザイン - 高田 麻帆

MENTOSEN クラフトマン  つくる 内田 岳志 Takeshi Uchida

つくる - 内田 岳志

MENTOSEN コンテンポラリージュエリー・アーティスト  デザイン西林 加寿子 Kazuko Nishibayashi

アート - 西林 佳寿子

MENTOSEN ジュエリー制作 つくる 丸山 あゆみ Ayumi Maruyama

つくる - 丸山 あゆみ

MENTOSEN CADモデルアドバイザー つくる 谷口 堅一郎 Kenichiro Taniguchi

つくる - 谷口 堅一郎

-MENTOSENまでの道のり-

MENTOSENは、東京・世田谷にあるお店「SHINKO STUDIOシンコーストゥディオ」が2021に始めたジュエリーコレクションです。

シンコーストゥディオは、2012年からジュエリークリエイターたちのコミュニティ、ジュエリー・アーティスト・ジャパン(JAJ)の活動を主宰したり。

クリエイターズセッションナイト

地域の人たちとクリエイターやアーティストをつなぐ場をつくってきました。

日々ジュエリーを制作する中で、ジュエリーの役割って何だろう?「モノ」って何だろう?ということを考えるようになりました。

 JAJの活動で集まってきたアーティストやクリエイターたちとの関係、「つくる人」「つける人」との関係性を築きながら、生まれたのがMENTOSENです。

デザイナーがデジタルテクノロジーを使う意味

長い間、ジュエリーの仕事は熟練の職人の仕事でした。

もちろん、今もそうでしょう。

ところが、ここ数年CADなどの立体造形システムや3Dプリンターの価格が劇的に下がり、その技術は、大資本を背景にもたない個人に解放されました。

それによって細かい『面』や『線』の表現が職人からデザイナーに解放されたと感じました。

 デジタルをデザイナーが自由に使うという事は、制作の世界に「今人々が求めているものが何か?何を考えて生きているのか?」という事をより反映していくことだと思います。

素材価値から、人が生きていく意味を問うモノになるために、

私たちは手仕事との調和を図りながら、デジタルを使っていきます。

『ものづくり』は社会を変えていく

ものづくりをする時に、つくる側だけの自己満足だけではなく

そこには社会に向いている目が必要でしょう。

けれど一方で、深くモノをつくるプロフェッショナルたちの仕事には、人の心を動かす力があると感じます。

「つくる」という活動が、社会を変えて行く底力があると信じます。

「ジュエリー」という究極の要らないモノを通して、そこに携わる人と、それを身に着ける人達で、新しい価値をつくりだして、少しだけ社会の既成概念を変えていけたらうれしいです。

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