Akiko Yonei

米井 亜紀子 Akiko Yonei プロデューサー Producer MENTOSEN クリエイター

代表/プロデュース・デザイン

米井 亜紀子Akiko Yonei

MENTOSENをプロデュースしています。2002年シンコーストゥディオ㈱設立。ジュエリークリエーターのコミュニティ、ジュエリー・アーティストジャパン(JAJ)主宰。
東京・世田谷のオリジナル・ジュエリーショップ「シンコーストゥディオ」の店主。デザイン、CAD、掃除、雑用なんでもします。

GIA.G.G(Gemological Institute of America Graduate Gemologist®

地域の人が楽しめる「遠足」やクリエイターと交流できる場も提供したりもします。

街の小さな宝石店を通して様々なことに気づきます。

お店にやってくる人、一人ひとりの人生。

制作過程で、それぞれの人の歴史、苦悩や喜びを知りました。

何でもない普通の人たちの中に、生きる強さと本来の人の美しさを感じます。

2012年から私が始めた、ジュエリー・アーティスト・ジャパン(JAJ)という、ジュエリークリエイターのコミュニティを通して、

アーティスト、金工作家、クラフトマン、立体造形のCAD制作クリエイター、若者たちなど、ものづくりに情熱を持つ熱い人たちとつながり...

この人たちと出会ったことで、新しい挑戦や、活発な意見交換のできる仕事ができるようになってきました。

素材価値を中心とした「富の象徴」としてのジュエリーは、今の私たちの想いと少しずれてきていると感じます。

新しいアイデアや人の想像力、ものづくりに価値を感じます。

新しいテクノロジーや、仕事の領域を超えることで、新しいデザインやものづくりができることに、わくわくします。

けれどそれはテクノロジーだけではだめで、そこには脈々と受け継がれている人の手仕事が感動を生む、人が長く持って意味のあるものになるだろうと考えています。

『ものづくり』は『人づくり』

MENTOSENのコレクションを立ち上げに際し、これほどのベストメンバーはないという人たちが制作に関わってくれています。

コロナで世界が一変し、この人たちとならきっと新しいものづくりをできると確信し、2021年11月、新しいコレクション『MENTOSEN』をはじめました。

ジュエリーに新しいものづくりが、どうして必要かって、

「世の中の固定化した古い価値観に、穴をあけるようなモノをつくらなきゃつまらない。」

小さな、ジュエリーなんていうモノを通して、古い価値観で辛酸をなめている人たちが、少しでも軽やかに暮らせる世界にできないかな。

そんなことを、言葉でいうとうそっぽいから、モノに多くを語らせたいんです。

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