#1 ジュエリーにデザインってあるの?そもそもデザインって何だろう?

2026/4/14配信
『モノと暮らしのあいだ』
#1 ジュエリーにデザインってあるの?そもそもデザインって何だろう?

Shopify ポッドキャスト

ポッドキャスト初回配信でした。
このブログでは、ポッドキャストで話したことを元に追加情報やその他伝えたいことを書いています。
Bauhaus

ジュエリーもデザインについてもう少し話そう

プロダクトデザインやグラフィックデザイン、洋服のデザインなどは社会の人の生活に紐づいて語られることが多い。
一方で、ジュエリーは、往々にしてその素材を中心に語られていることが多い。
石がダイヤであるとか、素材がプラチナである、金である、といったことがかなり重要だったりする。
それは、ジュエリーが人の身分や地位を表すために使われたものだからかもしれない。

私たちが、今「デザイン」と考えるのは、一般社会に生きる社会の動きに沿って変わっていくモノのことで、そんな話をジュエリーでも話したいと思い、ポッドキャストを始めました。

どんなジュエリーでもデザインはある

ダイヤモンドの立爪リングやダイヤモンドが豪華に取巻いているペンダントなど、
ちょっと一時代前のジュエリーと思われがちなものも、
かつてはその時代に合うジュエリーだった。

その時代には、それらのジュエリーを着けていく場が多くあって、ジュエリーデザイナーあるいは職人たちは、石がよく見える石座や、爪の長さ、腕の太さ、などをよく検討していて、それがデザインでした。

けれど、時代の移り変わりとともに、女性は社会に出て仕事をし、多忙な日々を過ごすようになる。
そのほか、多種多様な生き方をする人が増えてきました。
そうすると、着けていくジュエリーも同じではないはず。

洋服やグラフィック、プロダクトデザインなどの様に社会の動きと即座に反応するモノとは違い、ジュエリーはそこまでの瞬発力はない。

バウハウス- 機能的だけど美しい

番組の中で、バウハウスについて話しています。

バウハウスは1919年にドイツに開校した建築、デザイン、写真、美術、工芸などのいわば美術学校。
量産型の生産体制が確立する中で、機能的で、シンプルなデザインを提唱していました。

くしくも、この学校はヒトラーによって閉校させられます。
その後バウハウスで教えていた教師たちが、アメリカやその他の国にわたり、バウハウスの機能美を世界に広げることになってしまい、結局、モダンデザインの祖と言われるようになるのだけれど。

Bauhaus キッチン2025年に訪れた、ミュンヘンの現代美術館(ピナコテーク・モデルナ)

私たちのMENTOSENというジュエリーは、今を生きている人たちの生活に合わせてつくっているので、
この「機能的だけど美しい」というところの影響を受けているのだなと感じます。

ジュエリーと社会それをつなぐデザイン

「ジュエリーと社会」がデザインを通してつながっていくといいなと思うのです。

言葉で伝えていくことも大事だけれど、モノを通して感覚的に伝える、感じるということも、一つの手段ではないかな。
まあ、それはジュエリーである必要はないのかもしれないけれど、ジュエリーであってもいい。
日本のジュエリーの歴史も、そのうち話していこうと思いますが、金属工芸との深いつながりがあって、奥深いです。
その話は、また後日。

MENTOSEN 米井亜紀子

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