#7 モノの価値って何だろう?今、結婚とダイヤモンドってどう思う?
2026/7/14配信(約15分)
モノの価値って何だろう?の4回目。
今、結婚とダイヤモンドってどう思う?です。
このブログでは、ポッドキャストで話したことを元に追加情報やその他伝えたいことを書いています。

価値観の変化と多様化と共に変わる婚約指輪
日本では、現在、婚約指輪(いわゆるダイヤモンドなど石が付いたリング)を購入せず「結婚指輪のみ」を選択するカップルは全体の約3割から4割だそうです。(「ゼクシィ結婚トレンド調査」)
かつては、デ・ビアスが強力に展開したプロモーションのせいか、「給料の3か月分」で、必ず婚約指輪は買うものとされていた時代がありました。
これは、生活、価値観の変化、多様化によって、変わってきたものだと言えるでしょう。
婚約指輪を買う人の選択も変化していて、約60%のカップルが 0.2〜0.4ct未満 を選択、日常使いのしやすさや日本人の手の大きさに馴染むサイズが選ばれているようです。(「ゼクシィ結婚トレンド調査」)
海外では大きい石が、選ばれる傾向に
日本では、小ぶりの石が選ばれていますが、海外では近年、大きい石が選ばれる傾向にあるようです。
欧米の市場では、前回お話した天然ダイヤモンドと同じ化学的特性を持つ「ラボグロウンダイヤモンド」の比率が6割を超えてると報道されています。(時事通信社)
欧米の場合、仕事でも、日常でも、大きなダイヤモンドを着けていくところがありますが、日本の場合、大きなダイヤモンドを着けて職場に行くと、「一体どうしちゃったの?パーティ?」と言われそうです。
これは、ジュエリー文化の違いなのだと思います。
欧米の人々は、指輪と着けるという文化が長く、生活や社会に根付いているためかもしれません。
以前、アメリカ人の方と結婚なさる方が、大きなダイヤモンドの指輪をしていないと、結婚詐欺だと思われて、入国審査で止められるかも...なんて話をしていたぐらいですから、アメリカは本当に大きなダイヤモンドを重視する国柄のようです。
使いやすさ、日常で使えるかが大事
日本の場合、小ぶりなダイヤモンドを選ぶのは、「特別な日に使うより、日常使いがしたいから」。
女性の社会進出は、仕事でも着けていられる婚約指輪が選ばれる要因になったのではないでしょうか?
また、ネットの普及で、だれでも様々な情報にアクセスできることによって、価値観が多様化してきたことも要因に上げられるでしょう。
いずれも、社会の変化とともに、結婚とダイヤモンドの距離感が変化しています。選択する婚約指輪も変わり、あるいは婚約指輪なんかいらないという選択も広がっているのでしょう。
色々なモノを選ぶことができるということは、様々な価値基準が選択できるということ。
喜ばしいことですね。