#6 モノの価値って何だろう?天然じゃないダイヤの話 ラボグロウンダイヤ
2026/6/30配信
モノの価値って何だろう?の3回目。
天然じゃないダイヤの話「 ラボグロウンダイヤ」について話しています。
このブログでは、ポッドキャストで話したことを元に追加情報やその他伝えたいことを書いています。

ラボグロウンって、最近聞くけど天然ダイヤと何が違う?
ラボグロウンは、工場で人工的に技術的プロセスをへてつくられるダイヤモンドです。
キュービックジルコニアなどの模造品とは異なり、天然ダイヤモンドと同じ物質、同じ結晶構造をとった純粋な炭素で構成されたものです。
ラボグロウンダイヤモンドの製造の方法
現在は大きく分けて、2つの製造方法が主流、中国とインドが最大の生産国。
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化学気相成長法(CVD)ダイヤモンド
メタンなどの炭素含有ガスをエネルギーで分解し、ダイヤモンドを析出・結晶化させる技術。
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高圧高温(HPHT)ダイヤモンド
天然のダイヤモンドが地中で形成される高圧高温の条件を模倣した装置で炭素素材から製造される。
天然ダイヤとは、生成過程の成長痕が違っているため、通常の信頼できる鑑定機関ではちゃんと鑑別可能です。
見分けはつくの?
天然ダイヤとは、生成過程の成長痕が違っているため、通常の信頼できる鑑定機関ではちゃんと鑑別可能です。
また、GIA (アメリカ宝石学会)などでは「LAB GROWN」「LG」などの文字や、鑑定書と一致するシリアルナンバーが極小のレーザーで刻印されています。
アメリカの婚約指輪の50%はすでにラボグロウン
アメリカはダイヤモンドの大きさをよしとする文化のためか、2026年で婚約指輪の約50%はラボグロウンダイヤモンドだそうです。
先日開催された、JCKラスベガスという、ジュエリーの国際的展示会では、天然ダイヤは2カラット以上が主力商品となっているようです。
しかし、日本では、あまり大きなダイヤモンドは人気がないため、まだまだ、天然ダイヤモンドの人気が高いのが現状です。
ラボグロウンの評価方法
GIA(米国宝石学会)のラボグロウンのグレーディング評価が2025年10月に、変わりました。
プレミアムとスタンダードのみの鑑定結果をしています。
天然とラボどちらがいいの?
基本的に、組成は同じなので、天然でもラボグロウンでも、それは選ぶ方次第だと思います。
けれども、天然ダイヤをラボグロウンとの区別は大切です。
なぜなら、お客様は、その差に価値を感じて、お金を払っているためです。
その区別をしっかりして、販売することが、ジュエラーの責任だと思います。
参照:
GIA ウェブサイトhttps://www.gia.edu/JP/hpht-and-cvd-diamond-growth-processes
等を参照にしました